2011年10月27日木曜日

SIMフリーのiPhone4SでauのSIMは使えるか実験

ご無沙汰しております。iPhone4Sが発売されましたね。
日本ではソフトバンクに加えて、今回から新たにauからも発売されました。
筆者も時流の流れに逆らわず買ってしまいましたよ。iPhone4Sを。
ただし、ソフトバンク版でもなくau版でもなくSIMフリー版をねw

SIMフリー版のiPhone4Sですw

そして、SIMフリー版を買う前からどうしても試してみたかったことが一つ。


 「SIMフリー版のiPhone4SにauのSIMを入れるとどうなるのか」


ソフトバンクやドコモはW-CDMA、auはCDMA2000という通信方式を採用していますが、
iPhone3GSまではW-CDMA版しかなく、iPhone4ではアメリカのVerizon向けに初めてCDMA版が作られました。iPhone4ではW-CDMAとCDMA2000では別機種扱いでしたが、
iPhone4Sから、W-CDMA/GSMに加えてCDMA2000も同じ筐体でサポートするようになりました。
なのでソフトバンク版もau版も、キャリアロック以外、筐体そのものは何ら変わらないはずです。

しかしAppleのホームページには、
「SIMフリー版はW-CDMA/GSMでのみ使えて、CDMA2000キャリアでは使えない」
と記述があります。

CDMA2000の場合は、アメリカのVerizonやSprintのように、キャリア情報をSIMではなく、
本体に直接ROMとして書きこむ形が普通です。
むしろauのようにSIMを使うキャリアが珍しいのです。

iPhone4Sでは、VerizonやSprintはSIMスロットを使わずに
本体に直接ROM情報として書き込んでいます。
こうしたキャリアではSIMフリー版が使えないのは当たり前かと思われます。
(逆にSprint版はSIMスロットにW-CDMA/GSMのキャリアのSIMを差すと使えるようですが)

しかし、今回auは、CDMA2000キャリアにも関わらず、microSIMを使うという斜め上の展開に。
(EVOやPhotonの様にROM書き込みになることを予想していましたが)
なので、もしかしたらSIMフリー機に挿せば使えるかも知れません。

というわけで早速実験。

SIMフリー版のiPhone4SにauのSIMを装着してみます
検索中
Roamingの表記が出てきました
KDDI !?
なんとauの電波を掴みました!!成功したか?!




しかし、ちょっとしてからある異変に気づきました。それは、





3G回線でネットに繋がらない




ですw。電話は発信・着信とも出来るんですがね。

APNの設定がおかしいのかなと思いましたが、そもそもAPNの設定画面も出てきません(泣)






再アクティベートとか、ネットワーク設定のリセットとかいろいろ試しましたが、
やはり3G回線には繋がらず。うーん。
もしかたらau側でIMEIのチェックをしているのかもしれません。
解決策はないのかな。


おまけ:iOS5でもちゃんとドコモ回線は使えますよ


2011年7月16日土曜日

「Xi」と「Wimax」でどちらが速度が出るのか検証

「Xi」と「Wimax」でどちらが速度が出るのか検証してみました。


検証場所として使ったのは、「CAFFE SOLARE リナックスカフェ秋葉原店」
(通称:リナカフェ)


使用PCは、「Let's note S10」 
「Xi」はL-09C 「Wimax」はLet's note内蔵のものを使用

まずは「Xi」

速度を見て、一瞬「3G接続?」と思ってしまいましたが、間違いなくLTE接続でした。
何回か計測しましたが、下りは3~5M位でした。

続いて「Wimax」

WIFIルーターとPC内蔵での比較なので、単純な比較は出来ないですが、
現状都心で使うなら、「Wimax」の方に分があるのかな。

さすがに「Wimax」が使えるというステッカーが貼ってあるだけあります。

2011年7月14日木曜日

Xi Wifiルーター L-09C買いました

ようやく出た、docomoのXi(LTE)初のWifiルーター 「L-09C」(LG製)が6月末に発売になったので、
早速購入しました。
(発売初日でいきなり新規0円&30000円キャッシュバックってどうなの?w)


使ってみての感想を。(元々使っていたポータブルWifi BF-01Bとの比較)

①大きい&重い
一見スマホじゃないかと見間違えるほどの大きさ&重さ(156g)ですw。(手持ちのXperia acroより重い)
まぁBF-01Bに比べて高級感はあるかなと思いますが。
バッテリーも大容量(2,700mAh)なものを使ってるので、トレードオフとして致し方ないと思いますが。

②Xi対応エリアがまだ狭い
東京・大阪・名古屋の中心部etc...でしか現状対応していないエリア。
そして驚いたのが、銀座にある会社内でLTEにつながらなかったw
docomoのサイトのエリアマップで見ると、対応エリアみたいですが
室内に弱いのかな?(会社を出た外ではLTEを掴みますが)
(エリア外ではFOMA回線につながります。チップの性能があがっているのか、BF-01Bより電波の掴みはいいように感じます)

③3G→LTEへの切替に難あり
「LTE対応エリアに入ると、自動的に3G回線からLTEに切り替わります。」
と説明書に書いてあるのですが、どうも上手く切り替わった試しがありません。
一旦電源を落として、もう一度電源を入れるとLTEを掴んでくれますが。

とまぁ、いろいろと癖のある端末ですw

来月にはBF-01Bの後継でXi対応のBF-01Cも出ますし、
待ちでも良かったかな・・・

2011年7月1日金曜日

Xperia acro(IS11S) 雑感

Xperia acro(IS11S)を、一週間使ってみての雑感を

・良いところ
①ガラスマであり、グローバル端末でもある
Xperia acroは先に発売されたグローバル機のXperia arcをベースに、ガラスマ機能を載せた端末なので、
arcと基本的にはインターフェースが同じです。
そのためなのか、android au共通のインタフェース「Ocean Observations」ではなく、ソニエリ仕様のインタフェースになってます。
人それぞれの好みもあるでしょうが、「Ocean Observations」よりも、洗練されてて使いやすいように感じます。
そして、ソニエリはいわゆる18ヶ月保証に賛同しているので、AndroidのOSアップデートも期待出来るとおもいます。
(ガラスマ機能を載せているため、チューニングが必要で、arcよりは遅くはなるでしょうが)

②au ICカードの抜き差しが自由
auの機種はICカード(SIM)を一度挿すと、そのICカード以外使用出来なくなるロックがかかる機種が大半ですが、
この機種はロックがかかりません(IS06と一緒)
これもグローバル機がベースとなっているからでしょうか?
紛失時のセキュリティの問題もありますが、個人的には、やはりロックがかからない方が使い勝手がいいように思います。

③サクサク動く
ドコモの初代Xperia(X10)も持っていましたが、比較にならないほどサクサク動きます。
同時期に発売されたGalaxy SⅡはデュアルコアなので、性能的には劣るでしょうが、
第二世代Snapdragon&OS2.3の効果か、大抵の動作はこなしており、十分なパフォーマンスかと思います。

④バッテリーの持ちがいい
今までのスマホに比べてバッテリーの持ちがいいように思います。
iPhone4なんかは、朝持ち出すと、夕方ころには充電の必要がありましが、acroは丸一日使えてます。

⑤Xperiaブランド&デザイン
やっぱり洗練されていると思いますw auとしてもXperiaシリーズ発売は悲願だったのでは?


・悪いところ
①突然電源が落ちる
いじっている時に突然電源が落ちます。ひどい時で一日4回落ちました・・・。
特定の動作で落ちるわけでもなく、本当に突然落ちる状態です。

②Wifiが切れる
うちのバッファローのルーターとの相性なのか、気づくとWifiが切れていたりします。
再接続しても、しばらくしてると切れることが多いようです。

③9月以降対応(@ezweb.ne.jp、au wifi spot、au one マーケット etc...)
@ezweb.ne.jpはIS06の時と一緒ですね(au oneメールで擬似的に受信する方法もありますが)
グローバル機の宿命なのか、対応させるために時間がかかるようです。

2011年6月27日月曜日

Xperia acro(IS11S) 買いました

久しぶりの投稿ですが・・・

au版のXperia acro(IS11S)のホワイトを買いました!!


これからいじり倒していきたいと思います。

2011年1月18日火曜日

【Androidアプリ紹介】「MarketEnabler」で、ドコモ以外のAndroid機にATOKトライアルを入れる ※要root

前回の記事 SIM情報を偽装で、AndroidマーケットにSkypeを登場させる「MarketEnabler」 の応用です。

現在ドコモ端末向けに、「ATOKトライアル」がAndroidマーケットよりダウンロード出来ますが、「MarketEnabler」を使えば、ドコモ端末以外でもダウンロード出来ます。
今回はソフトバンクのDesireで試してみます。

ドコモのコード「44010」をセッティング


これでマーケットに「ATOKトライアル」が登場します


2011年1月14日金曜日

【Androidアプリ紹介】SIM情報を偽装で、AndroidマーケットにSkypeを登場させる「MarketEnabler」 ※要root

以前の記事「au以外のAndroid機にSkypeを入れる」内でも書きましたが、Androidマーケットに登場するアプリはSIMによって判定されています。
au以外の国内キャリアのSIMでは、マーケットで検索してもSkypeは出てきません。

au以外でSkypeを入れる方法として、野良apkを直接インストールするという方法もありますが、
これでは、アプリが更新されません。

そこで今回紹介するのは、SIM情報を偽装してしまうことの出来るアプリMarketEnablerです。※要root



「Settings list」で偽装したいキャリアを選択します。(今回はT-Mobileにします) 長押しして、「fake this provider now」を選択します。



これで、マーケットにSkypeが出てきます。



SIM情報を戻す時は、「Restore settings」を押してください。

2011年1月13日木曜日

【Androidアプリ紹介】ドコモ版 Galaxy Sでテザリング「Wireless Tether」 ※要root

以前紹介した「Mobile AP Shortcut」では、ドコモ版 Galaxy Sの場合「Mobile AP」は表示されますが、テザリング機能が使えません。(Galaxy Tabは可)

ドコモ版 Galaxy Sは、インカメラやFMラジオが省かれている等、海外版と微妙に仕様が異なるため、海外版で使えるソフトがそのままでは入れられない事例が多いようです。
(対してTabは海外版と同じ仕様)

というわけで、現状ドコモ版 Galaxy Sでテザリングをするためには、やはりrootを取るしかなさそうです。

rootを取ってしまえば、AndroidマーケットにあるWireless Tetherという便利なテザリングアプリが使えます。(Galaxy S以外のAndroid機でも使えます)



「Mobile AP」に比べて、詳細な設定が可能です。


Wifiだけでなく、Bluetoothでもテザリングが可能です。

※Galaxy Sでのrootの取り方は、Galaxy Sをroot化&高速化(lagfix)するに書いてあります。

※rootを取ると、保証が受けられなくなります。自己責任でお願いします。

2011年1月10日月曜日

Galaxy Sをroot化&高速化(lagfix)する

Galaxy Sは、通常状態でもサクサク動きますが、lagfix(プチフリ対策)することによって、更なる高速化が出来ます。

手順1 rootを取る
ここでは「SuperOneClick」を使った方法を紹介します。(※要Windows環境)

①「Android SDK」と「Samsung kies」をDLし、PCにインストールする。
②「SuperOneClick」をDLする。(※Xdaに登録が必要)
③Galaxy本体をUSBデバッグモード(設定→アプリケーション→開発)にし、USBケーブルでPCとつなぐ。
④「SuperOneClick」を起動し、「Root」ボタンを押す。

これでrootが取れます。

手順2 lagfixする
One Click Lag Fix」というAndroidアプリを使用します。


①Androidマーケットから「RyanZA’s OCLF 2.0」をダウンロードし起動する。
②「Install EXT2 Tools」を実行する。
③「Install EXT2 Tools」の実行が完了したら「OneClickLagFix V2+」を実行する。
④自動で再起動し、lagfixが完了です。

試しに「Quadrant Standard」でベンチマークを図ると、


通常状態より2倍以上の高速化が出来ています。

※root化すると、保証が受けられなくなる可能性があります。自己責任でお願いします。

DesireにAndroid OS 2.3(Gingerbread)のカスタムROMを入れてみた

前回の日記に書いたとおり、Desireでrootを取りました。
これでカスタムROMが入れられるようになりました。

というわけで、Android OS 2.3(Gingerbread)のカスタムROM「Oxygen」を入れてみました。




いい感じに動いてくれていますが、動画撮影が今のところ不可のようです。

2011年1月6日木曜日

Desireのroot化完了

というわけで、早速Desireのroot権限を奪取しました。


root化の手順はこちらを参考させていただきました。
One clickでHTC Desireをroot化 -犬を一匹飼っている-

持っているスマートフォン④ HTC Desire (X06HTⅡ)

Android OS 2.1(Eclair)搭載「HTC Desire X06HTⅡ」(2011年1月購入)


後継機種「Desire HD」発売の影響か、新規一括0円で投げ売りされていたので、思わず購入。
Xperiaから数えて、ついに4台目のAndroid機購入。
(iPhone4購入時のクーポン活用で、基本料3ヶ月無料)
ホワイトプランの違約金のみで、いつでも解約出来る状態。
(MNPの踏み台にしようか検討中)

えぇ、完全にカスタム遊び狙いで購入しましたw。
まずは、root取って、海外ROM入れるところからはじめてみます。

2011年1月5日水曜日

「ドコモスマートフォンカフェ」に行ってみた

名古屋・栄のラシックに「ドコモスマートフォンカフェ」が期間限定オープン中なので行ってきました。









カウンターには1台ずつ、ドコモスマートフォンの冬春モデルの実機が置いてあり、試すことが出来ます。






飲み物(250円以上)を頼むと、スマートフォンに関するアンケートが渡され、記入すると、お菓子がもらえます。(※平日限定)


※ドコモの機種購入時に¥5250引きになるクーポンがもらえました。(新規・MNP時 全国で使えるようです)